パーソナルカラー診断とは?効果やメリットを解説!自己診断はできる?

パーソナルカラー診断で、自分自身の「似合う」を知ることで、自信が持てるようになる方が急増中!

パーソナルカラー診断とは、星の数ほどある色の中からあなたに似合う色を探す診断のことです。生まれ持った髪の毛の色、瞳の色、肌の色などから似合う色を導き出します。

新しいカラーに挑戦するきっかけにもなり、自分自身の可能性を広げることができるはず!

しかし、「実際に意味はあるの?」「どんな効果があるの?」「自己診断はだめ?プロの診断とはどう違うの?」と疑問に思うこともあるでしょう。

本記事では、そんな疑問を解決しつつ、パーソナルカラー診断の基本的な分類、それぞれの分類の特徴、効果やメリットをまとめました。

パーソナルカラー診断が持つ意味を理解して、今後のファッションやメイクに活かしてみてくださいね♪

suzu

すず

銀座LABにて、骨格診断ファッションアナリストとして骨格診断サービスを担当し、約1年間で300人以上の骨格を診断

所持資格

・「骨格診断ファッションアナリスト」 ~骨格診断メソッドを築き上げた二神弓子氏が主宰するICBIのスクールにて修了~
・「ラピス認定 16タイプ・パーソナルカラーアナリスト®」 ~16タイプカラーメソッド®開発者 花岡ふみよ氏が校長を務めるラピスアカデミーにて修了~

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パーソナルカラーとは?

パーソナルカラー診断とは、肌、髪、目の色合いから似合う色が分かるメソッドのこと。

ひとりひとりの個性がより引き立つ色のことを、パーソナルカラーと言います。

suzuさん

パーソナルカラー診断は、似合わない色を教えるのではなく、「もっとこうしたら似合うよ!」というものをお伝えするものです。

パーソナルカラー診断をしたからといって、「絶対にこの色を選ばなければいけない」わけではありません。

ただ自分のパーソナルカラーを知っておくことで、今後服やメイクをするうえで参考にできる場面が多くなります。お洋服やメイク用品などお買い物の時の失敗が減ったり、自分をより華やかに魅せたいときに役立ったりしますよ。

パーソナルカラー診断はあくまで自分のファッションの可能性を広げるものであり、パーソナルカラーばかりをこだわって使う必要はありません。

パーソナルカラー診断で、自分に似合う色がわかる

「肌・髪・目の色合いとの調和」が取れると、肌や髪の質感に艶があるように見えます。全体的な印象が明るくなったり、個々のパーツがより引き立ったりします。

しかし、調和が取れていないと、肌質が変わって見えるように感じたり、くすみや重みを感じやすくなることも…。

suzuさん

日本人は黄色人種と言われ、黄色味を強く感じやすい傾向がありますが、パーソナルカラー診断では、明度、彩度、清濁などをトータルで見て判断します。

2023年8月度のご予約は、7月12日(水)12時より開始しております!なお、好評に付き、ご予約枠はすぐに埋まってしまうため、お早めのご予約をお願いいたします。

パーソナルカラーの分類

パーソナルカラーとひとことで言っても、いくつか分類があります。

ここでは主な3つの分類をご紹介!

イエベ・ブルベを分ける「アンダートーン」、そして一般によく知られる「4シーズン分類」、さらに細分化した「16タイプ・カラーメソッド® 」です。それぞれ見ていきましょう。

アンダートーン

アンダートーンは、イエローアンダートーン(イエローベース)と、ブルーアンダートーン(ブルーベース)の2つに分けられます。

イエローベースは通称イエベ、ブルーベースは通称ブルベと言われていて、すでにご存じの方も多いでしょう。

普段利用する化粧品にも、青みがある赤もあれば、オレンジっぽい赤もありますよね。赤と一言でいっても、色はさらに細分化して分けられます。

このように色味のベースとして、まずは黄色みが得意か、青みが得意かを調べます。

suzuさん

肌が黄色いからイエローベース、色白だからブルーベースというわけではありません!

日本人は黄みの傾向が強いためか、イエローベースカラーと思い込む人が多いと言われています。しかし、実際には、「イエベだと思ってたらブルベだった」という方も多くいらっしゃいます。

イエベだと思い込んでいる人も、一度パーソナル診断を受けることがおすすめです。イエベかブルベかの2択でも、自己判断は難しいと言えます。

4シーズン分類

ベースのカラーカラーのイメージ
スプリング(春)イエロー♡明るくて華やかな色味
♡春のお花を想起させる色
サマー(夏)ブルー♡初夏・梅雨のイメージ
♡くすみ寄りで、紫陽花らしい白っぽい色
オータム(秋)イエロー♡落ち着いた色味
♡カボチャやスパイスのような黄色
ウインター(冬)ブルー♡青みがある鮮やかな色
♡街のネオンカラーや雪のような白い色
似合う色を身に着けることで、肌の透明感が増し、肌艶、肌質が良くなったように見えます。

4シーズン分類は、スプリング、サマー、オータム、ウインターのシーズンごとに分けられます。

それぞれ季節により特徴が異なり、得意なカラーもガラッと変わりますよ♪

16タイプ・カラーメソッド® (開発者: 花岡ふみよ(ラピスアカデミー校長))

4シーズン分類を色の特徴ごとにさらに細分化したものが、16タイプ・カラーメソッド®です。

4シーズンの中でも特に得意な色を導き出します。16タイプに分けることで、似合う色の特徴とセカンドシーズンが分かるものです。

よりどんな赤やどんな青が得意なのか等、より具体的に理解していただけます。

スプリングと診断されたとしても、薄くて明るい色が得意な人もいれば、鮮やかで華やかな色が得意な人もいます。黄色が濃いめに入っているのが得意な人など、人それぞれ違います。

ブルーベースの冬に似合う化粧品を何個かを試して似合わなくても、「自分はブルベ冬ではない」と断定するのは早いかも。ただ色のトーンが合っていないだけかもしれませんよ。

suzuさん

日本人は、分類が分かりにくい人が意外と多いです。

1stはイエローベースでも、2ndがブルーベースの人もいます。

axes femmeでは、銀座LABにて実施されているPersonal salon serviceにて、骨格診断に加えて「16タイプのパーソナルカラー診断」も受けられます。

パーソナルカラー診断の効果・メリット

パーソナルカラー診断を受けることで、本来の自分の魅力をさらに引き立てるきっかけを得られます。

肌をキレイに魅せたり、表情が明るく見えたりすることで、自分をより華やかな印象に魅せられるでしょう。また、得意なカラーを知ることで、お洋服選びの失敗も減らせるはずです。

なおパーソナルカラー診断の結果は、生涯一緒ではありません。生活環境、年齢、ホルモンバランスの影響などで変化することがあります。小さい頃はこの色が似合うと言われていたのに、最近しっくりこない…という方は、もしかしたら、変わっているかもしれません。

suzuさん

パーソナルカラー診断は、定期的に受けることが理想です。

「私、このカラーも似合うんだ!」このように新しい発見があることで、ファッションの幅が広がります。ひとつひとつ、効果を見ていきましょう。

美肌効果

似合う色を身につけられれば、肌の透明感がグッとあがります。また、くすみ・シワ・クマ・シミなど、気になるところを目立たなくしてくれる効果も。

結果、肌がツヤツヤと見え、肌質が良くなったようにも見えます。

逆に似合わない色を身につけると、全体的に重い雰囲気になり肌質も硬く見えます。肌トラブルも、余計に気になってしまうかも…。

小顔効果

顔の立体感が出てほしいところに影ができるようになるため、小顔効果が期待できます。

シェーディングをしたかのようなお顔になり、個々のパーツがクッキリしてくれるでしょう。

逆に調和していない色味を使うと、顔全体がぼやっとして大きく見えることがあります。

自分に調和するカラーを選べれば、普段のメイクがより映えるかもしれません。

目を美しく強く見せる効果

パーソナルカラーは、瞳の色も加味して診断します。そのため目力が増してより魅力的になり、目の輝きがより強調されるようになるでしょう。

自分と調和したカラーを身につけたり、化粧品に使うことで、一気に生き生きとした雰囲気になりますよ。

逆に調和していないカラーを身につけると、本来の魅力が発揮しきれず、元気がない印象の瞳になってしまうことも。

好感度アップ効果

パーソナルカラーで顔色を良く魅せ、健康的な肌に魅せることができれば印象アップに繋がります。顔色が良く見えるだけで明るい印象に見えたり、健康的な肌であるだけで生き生きとした印象に繋がったりするでしょう。

人の第一印象は、外見が大部分を占めているとも言われています。パーソナルカラー診断は、ファッションにおいてはもちろん、ビジネスにおいても活用することができそうです。

パーソナルカラー診断は、ファッションにも活かせる!

パーソナルカラーといえば、メイクに使うことに焦点が行きがち。実際にメイク用品は、SNSで「ブルベにおすすめ」「春におすすめ」という投稿が人気ですよね。

逆にファッションは骨格診断ベースの投稿が人気があり、パーソナルカラーに関してはあまり言及されていません。

しかしパーソナルカラー診断は、メイクだけではなくファッションにも活かせます。ファッションにも利用することで、よりオシャレでセンスが良く見えるようになるでしょう。

自分に似合う色がわかれば、もっとおしゃれに!

カラーコーディネートをするうえで、パーソナルカラー診断を踏まえてお洋服を選ぶと、よりオシャレでセンスが良くみえます。

色使いがオシャレになるのはもちろん、肌の色とお洋服の色味が調和して、統一感も生まれていきますよ。

全体的に統一感が出ることから、いつもよりもお洋服選びが簡単に、楽しくなるでしょう。

自分に似合わない色の服を着るとどうなる?

調和しないカラーを利用することも悪いことではありませんが、取り扱いを間違えば体調が悪く見えてしまうこともあります。

また垢抜けにくくなることも。

調和しないカラーでも似合わせるコツや垢抜けを目指す場合は、ひとつの参考としてパーソナルカラー診断を受けることで、ファッションの楽しさをもっと広げることができます。

パーソナルカラー診断は内面にも効果あり!

パーソナルカラー診断でプロに実際に教えてもらい似合う色を体感することで、少しではありますが自分の目が鍛えられます。

そうして似合う色を知ったことで、自分に自信が生まれ、前向きになった!という声も。

普段使わない色を使うきっかけになり、「こういう色も似合うならこっちも試してみよう」と意欲的になれるからかもしれません。「似合わないかも」と見送っていた商品も、工夫次第では迷わず購入できるきっかけにも!

パーソナルカラー診断を受ける時の重要なポイント

髪の毛地毛の色がわかる状態がベスト
染めている場合は、リタッチ直後は控える(生え際で地毛の色がわかるだけでもOK)
メイクスッピン状態が望ましい
カラーコントロール、下地も基本的には×
ボディカラーコンタクトも控える
日焼け止めも控える
服装タートルネックやハイネックは控える

パーソナルカラー診断では、あなたの本来の肌、髪の毛、瞳の色を見てもらう必要があります。

そのためスッピンで受けることがおすすめです。もちろん下地、カラーコントロール、カラーコンタクトも基本的には控えましょう。できれば日焼け止めもつけないことが理想となります。

肌に何かを塗った状態だと、その色の影響により本来の肌の色が分かりにくくなり、より正確な診断ができません。

また、できれば髪の毛も染めていない状態が良いでしょう。染めている方はリタッチ直後は避け、少しでも地毛の色が分かる状態で行くことをおすすめします。

服装に関しては、白いケープをつけて診断するため、襟ぐりからのぞくタートルネックやハイネックは控えましょう。

suzuさん

パーソナルカラー診断を受けたからといって、好きな色や身につけたい色を我慢する必要はありません。自分が好きな色を身につけたいなら、それがベストです。

「こういう色も、私に似合うんだな」「迷ったときは、こっちを選んだらより似合うんだな」と思ってもらえるのが、1番◎

あくまでも、診断をする上でカラーを分類しているだけです。

パーソナルカラー診断は、あくまでも自分を深く知るきっかけになるもの。

しかし、似合うと言われた色がこれまで身に着けたことのない色の時は、少し抵抗を感じる時もありますよね。

似合うカラーと好きな色が違うケースもあるかもしれませんが、そんなときは自分の気分が上がる色を身に着けてもOKです。

まとめ

パーソナルカラー診断を受けることで、自分に似合う色が分かり、ファッションやメイクの幅が広がるでしょう。

なかなか挑戦できなかったカラーリングやジャンルに挑戦するきっかけにもなりますし、さまざまな場面で自分をより良く魅せられるようになります。

また、パーソナルカラー診断で「似合う」と言われたカラーのみに拘る必要はありません。あくまでも服選びの参考や、垢抜けたいなどの目標を達成するためのものとして、パーソナルカラーを活用しましょう。

パーソナルカラー診断を上手く使って、より自分が好きになれるファッションやメイクを追求してくださいね。