my axes × 青木美沙子さんの新連載がスタート♡ 海外を回る青木さんに聞いた、海外ロリータ最前線!
今月から新たにmy axesで、ロリータの第一人者であり、axes femme kawaiiの専属モデルを務められている青木美沙子さんとの連載がスタート!
ロリータ文化の意外なあれこれや、美沙子さんが気になっている最新の話題、これからやってみたいことなどを根堀り葉堀りお伺いしちゃいます♡
記念すべき連載1回目のテーマは「海外のロリータ事情」。
コロナ禍が明けたことで、海外旅行に足を伸ばした人もいるのではないでしょうか。かくいう美沙子さんも昨年はほぼ毎月中国へ行き、他にもパリ、韓国などを飛び回ったそう。
2024年もすでに渡航の予定がある美沙子さんに、海外での最新ロリータ情報をお伺いしました!
青木美沙子さんX:@aokimisako
青木美沙子さんInstagram:@misakoaoki
コロナ禍を経たことで、「今できることは、今楽しむ」流れに!
ーー美沙子さん、2023年は海外にたくさん行かれていましたね!
嬉しいことに昨年は、海外のイベントのゲスト出演やポップアップのお手伝いなど、日本を飛び出してロリータ文化を広める機会をたくさんいただきました。
久しぶりに各国のロリータちゃんたちと交流ができるのは、とっても嬉しいですね♡
ーー美沙子さんといえば、コロナ前も海外を飛び回っていた印象があります。コロナ禍を経て約4年ぶりの渡航だったと思うのですが、コロナ前と比べて海外のロリータ文化に変化はありましたか?
そうですね。これまで海外ロリータといえば中国一強だったのですが、中国以外でのロリータ文化の再燃を感じます。
世界的なパンデミックで閉鎖的になっていた需要がどの国でも開放され始め、ニーズがふつふつと増えている印象がありますね。
ーーおお!それは嬉しいですね。
きっと、コロナ禍を経たことで「今できることは、今楽しんでおこう!」と思われる方が多くなったんじゃないかなと思います。「いつかやろう」と先延ばしにしているとできなくなってしまうことを、世界が体感しましたもんね。
待っていても「いつか」は来ない。「いつかはロリータを」ではなく、「今やっておかないと!」と世界中の人が動き出した印象を受けます。
axes femme kawaiiの10周年の重みが、海外ロリータにまで侵透!
ーー昨年10月にはaxes femme kawaiiが韓国のイベントでポップアップ出店をし、美沙子さんもゲストとしてご同行いただきましたよね。
実は、私がカワイイ大使をしていた2009年から繋がりのある韓国の方より「ロリータブランドの展示会イベントを主催するからaxes femme kawaii を呼びたい!」と連絡をもらったんです!
ーーええ!そういった経緯があったんですか!?
そうなんです♡主催者からの熱烈なオファーをaxes femme kawaiiさんにお話させてもらい、今回の出店が決まりました。
ーー韓国では、それほどまでにaxes femme kawaiiが認知されているのでしょうか?
もちろんです!axes femme kawaiiは今年10周年を迎えましたよね。
この10年という積み重ねのなかで、axes femme kawaiiの認知度は韓国ロリータちゃんたちにすごく浸透していると思います。
ーー出店が決まったときは、いかがでしたか?
主催者の子も喜んでくれて、私も同行させていただくことになったのですが、内心すごく不安だったんです。
というのも、私の肌感覚でいうと中国はロリータファッション自体の人気がありますが、韓国はどうなんだろう……と。
中国と比べると人口も少ないので、ロリータちゃんの人数やニーズがどのくらいあるかは未知数でした。
ーーそうだったのですね。迎えられた当日はどうでしたか?(ドキドキ!)
当日は生憎の雨で、現地のニュースだと不要不急の外出は控えるレベル。「ああ、これは……」と不安に思っていたのですが
300人近いロリータちゃんが来てくださって、もう爆買い状態でした!
ーーわ~!すごい人数!!
心から安心しました♡axes femmeはクオリティも高くリーズナブルなので、韓国でも大人気で。
1アイテムを多色買いする方もたくさんいましたし、ジャンスカやワンピースはもちろんのこと、カーディガンや靴などのアイテムもたくさんのロリータちゃんが気に入ってくれて、お買い物を楽しんでくれました♪
ーーほんとうにたくさんのロリータファンが来てくださったのですね!
ポップアップの他にお茶会と、axes femme恒例のファッションショーもさせていただき、韓国のロリータちゃんたちにaxes femme kawaiiを楽しんでもらえたのではないかなと思います!
ロリータは、日本文化も感じさせる「究極の映えファッション」
ーー改めて、海外でロリータ文化が受け入れられている理由はどういったところにあると美沙子さんは思いますか?
一番は、究極の映えファッションであることですよね。SNSが広まっている今、「いかに映えるか」を追い求めたときに、その想いを実現してくれるのがロリータファッションだと私は思います。
ーー「究極の映えファッション」!まさにですよね。
それに、日本の伝統文化である着物とも似ていますよね。繊細なデザインをはじめ、レースやリボン、ボタンなど細部にまでこだわりが詰まっているところとか。
現代風着物のようなイメージは、世界に広がっていく理由の1つだと思います。
ーー日本で生まれた文化が、こうして世界に広がっていくと嬉しいですね。
ほんとうに♡axes femme kawaiiなど日本のロリータブランドは海外ですごく人気があるんです。日本発祥のジャンルであるのはもちろん、見た目の可愛さだけでなく、着心地もいいから。
それはひとえに、日本のロリータブランドの努力の賜物だと思います。世界から追われる立場でプレッシャーもあると思うのですが、人気を保ち続けられるところにモノづくりの魂を感じますよね。
だからこそ、私も誇らしい気持ちで日本製をおすすめできるんです♡
日本にいても、海外へロリータの魅力を伝えることはできるはず!
ーーひとつ気になったのですが、美沙子さんから見て国ごとに特徴的な着こなしなどはあるのでしょうか?
ありますね♪ 例えば、アメリカは派手好きなロリータちゃんが多い印象で、アメリカのスイーツを思わせるパステルカラーをふんだんに使ったコーディネートが多いです♡
一方で中国は、クラシカルな雰囲気がありますね。現地で縁起が良い色とされている赤色は特に人気カラーで、赤色を纏うロリータちゃんをよく見かけます。
韓国ではaxes femme kawaiiが人気だったので、カジュアルロリータちゃんが多い気がしますね。
ーー国ごとにかなり違いが出るんですね◎今後ロリータ文化を広めていきたい国はありますか?
行ったことのない国、例えばインドやエジプトにロリータ文化を広めたいですね♡
ですが、海外に出るばかりじゃなくてもいいのかなとも思っていて。
ーーというと??
SNSを駆使すれば、日本にいながら海外へロリータ文化を広められるんじゃないかなと思っているんです。
ロリータといえば原宿の印象がありますが、小江戸が広がる川越をロリータファッションで楽しんでみたり、axes femme創業の地・福井県でロリータを楽しむ姿を発信したりすれば、日本に来る海外の方へ新しい楽しみ方の提案にもなりますよね。
地方を盛り上げるという意味でも、その土地の文化や地域性と絡めてロリータを伝えられたら、ロリータファッションを着ていける場所も増えるんじゃないかなと♡
ーーそのアイデア、とっても素敵です!「ロリータで日本行脚」とかも面白そうですね。
日本には休日ロリータちゃんも多いので、原宿だけでなく日本のいろんなところへ着てお出かけできたらきっと楽しいですよね。日本の古き良き街並みとロリータファッションの相乗効果で、海外へも魅力が届くのではないかなと思っています。
コロナ禍も明けたので、休日ロリータちゃんたちにロリータを着て出かけるイベントや機会の提供にも力を入れていきたいです!