【femmenect FILE】vol.2 kai 「男女の垣根をなくし、誰もが好きな服を着られるように 」

<Profile>

名前|kai
所属店舗|イオンモール名取店(2020年入社)

発信について|お客様との距離感を大切にしたいと思っています。時間をかけてキャラを確立させつつ(笑)、プライベートな部分も出せていけたらなと思っているので、楽しみにしていてください♪

ずはり、推しは?|ディズニーやレトロ、カメラなど色々あります!バウンドコーデという、映画をモチーフにしたコーディネートでテーマパークに行ったり、レトロな写真を撮ったり、自分らしく世界観に没入することが好きですね。

Interview|男女の垣根をなくして、誰もが好きな服を着られるように

ーー入社のきっかけを教えてください

kai

前職はベンチャー企業で、お客様からお預かりした商品をオークションサイトやフリマアプリで売る、代行ショッピングの業務をしていました。

さまざまな商品を取り扱う中で、特に服に携わっている時間が楽しくて。そこから、アパレルで働いてみたいと思うようになりました。

働くならレディースアパレルがいいなと考えていて、その理由として、メンズの服はハイブランドでない限り同じような色や形・丈感の服が多い印象だったんですよね。対してレディースは、バリエーションが豊か。トレンドを追った服、個性を表す服、そのどちらも選べることで、どっちも楽しみたいという矛盾を緩和できるなと考えていました。

ただ、レディースアパレルではそもそも男性スタッフは募集していないところも多くて…。その中で、axes femmeは男性でもいいですよ、と言ってくれたブランドだったんです。

my axes編集部

もともとaxes femmeは知っていたのですか?

kai

今だから言えるのですが、知らなかったんですよ(笑)。知識がないおかげでというのも変ですが、入社してからどんどん好きになりました。

my axes編集部

実際入社されてから感じたaxes femmeの魅力は何ですか?

kai

実は最初は、axes femmeのことをロリータブランドだと思っていたんです。もしかしたら、僕と同じように認識していらっしゃる方もいらっしゃるかと思うのですが…。

確かにそのようなデザインの商品もありますが、それだけじゃないんですよね。トレンドを意識した服とずっと愛されている定番デザインの服が一緒に並び、さらに絶えず新しい表現も提案している。

全身をaxes femmeの服で揃えれば綺麗なコーディネートが完成しますし、アイテム一つ取り入れるだけでも個性が出せる。色々なファッションを楽しんでいただけると思います。

最近ではユニセックスの服も増えてきましたし、男女関係なく、誰にとっても「自分」を表現しやすいところが、axes femme独自の魅力ですね。

そして、ここまで新しいことに挑戦し続けているブランドってあまりない。チャレンジ精神が、このブランドの良さだと思っています。

ーーaxes femmeで働いていて、印象に残っているエピソードを教えてください

kai

入社して3ヶ月くらいの時、初めて帽子から靴まで、トータルコーディネートで買っていただいたことですね。お会計後に「Kaiさんに接客してもらえてよかったです」という言葉をいただいて。

女性スタッフからすればよくあることかもしれないのですが、そもそもレディースアパレルのお店に男性がいることで、「アウェイな空間にいる」っていう感覚は少なからずあったんですね。男性に接客されることが苦手なお客様もいらっしゃる中で、自分に対してそんなふうに思ってくださる方が一人でもいるんだって、すごく感動しました。

my axes編集部

axes femmeの取り組みについて、今後注目してほしいことはありますか?

kai

これまでメンズ商品を展開していたaxes femme for manが、ユニセックスの商品を扱うAXES-Xとして生まれ変わりました。

axes femme独自の柄物も多いですが、性別の壁を超えてより多くの人に手に取ってもらえるようになるブランドになっていくので、ぜひ注目していただきたいです。

kai’s axes♡

「kai=メンズとレディースを組み合わせる

kai

体が細身なので、メンズ服はサイズが合わないものも多く、悩んでいたんですね。

ある時、家族が持っているレディースの服を着てみたらジャストサイズで、それから意識してレディースの服も取り入れるようになりました。

女性がメンズの服をメンズっぽく着る、みたいなことはあっても、レディースとメンズのいいとこどりで組み合わせるコーディネートをしている人って少ないと思うんです。

そう思ってからは、意識して組み合わせるようにしています。

女性におすすめなアイテムは、ユニセックスの大きめの柄シャツ。夏らしく前を開けて中にタンクトップを着てもいいですし、閉じてダボっと着るのもコリアンスタイルっぽくカッコ可愛く決まります。

男性であれば、柄が個性的なアイテムが多いので他をシンプルなアイテムでまとめるとおしゃれにまとまりますよ。

axes femmeはレイヤードが得意なブランドですが、AXES-Xは「色んな人に着てもらいたい」というコンセプトを大切にしているので、1アイテムでも簡単に決まるものも多いです♫

◆kai’s Favorite♡

kai

入社して数ヶ月後に、「男性が着れる柄シャツ」として初めて発売されたシャツです。当時「自分も着られる洋服が出た!」という嬉しさで、こればっかり着ていましたね。

これが出るまでは無地の服やブランドロゴのない他社の服で接客をしていたのですが、どうしてもお客様に商品を紹介する時の説得力が欠けてしまうなと思っていて。

自信を持って「今着ている洋服もaxes femmeです!」と言えた初めての服。実際に、「男性でも着られるんですね」とお客様との会話が広がったので、とても思い入れがあります。

デザインもブランドイメージのヨーロピアンビンテージを汲み取っていて、上品な柄ですよね。縫製がしっかりしているところも気に入っています。

kai

「これ、いいじゃん!」と思えたから、これから他にどんな商品が出てくるんだろう、見てみたいと期待できたんです。

もし、自分が着られる最初の商品がこれじゃなかったら、今ここにはいないかもしれないっていうくらい、自分にとって大切なアイテムなんです。

◆Future is …♡

kai

今の社会は、少しずつではありますがジェンダーレスや男女平等の考え方を歓迎するムードになってきていると思います。

でも、まだまだ男性が女性の服を着ることを後ろめたく感じる方も、多いと思うんですね。

僕としてはその壁を取っ払って、「誰でも好きな服を着ていい世の中」に近づけていければいいなと思っています。

「男女の垣根を無くしたい」というAXES-Xの想いに自分も共感していて、その想いは入社前から持っていた自分の軸だったりもするので、

まずは自分の手の届く場所から、皆さんの洋服への意識を変えていけたらなと思っています。

誰がどんな服を着てもいい。

それが当たり前の社会になった時に、「Kaiさんは昔からそういう取り組みをしていたよね」と、パイオニアのような存在になれたらいいなと思っています。