【femmenect FILE】vol.1 Mei 「モノトーンは、着る人そのものの魅力を映し出す」
<Profile>
名前|Mei
Instagram|@axes_staff_mei
所属店舗|有明ガーデン店 店長(2018年入社)
ニックネーム|meiさん or mei店長 と呼んでください♫
発信について|アニメや音楽を楽しんでいる姿、好きなファッションを貫くところに注目してください♫
ずばり、推しは?|「ルパン三世の峰不二子」品のある立ち振る舞い、女性としての生き様が憧れです!ファッションはもちろん、言葉遣いや所作の美しさなど、たくさんの影響を受けていると思います。
Interview|大学時代は研究に没頭・アパレルの知識0で入社!?
ーー入社のきっかけを教えてください。
大学では理工学に関する研究をしていたのですが、就活の際に「接客業もいいな、受けてみようかな」とaxes femmeを受けたところ内定をいただき、他の業界も他のブランドも受けることなく入社を決めました。
アパレルの知識は0、おしゃれが好きという気持ちだけを持って、面接に挑みましたね。
axes femmeを選んだ理由は、もともと母が好きだったこともあって、すごく身近なブランドだったんです。
アンティークな雰囲気が好きだったので、こだわり抜いたヨーロピアンヴィンテージの世界観に惹かれました。
自分でも意外な進路でしたが、いざ入社してみるとそれまで携わったことのない世界が広がっていて、とても楽しくて。
研究は、自分の目の前のことに集中して一つのことを極めていくこと。対してアパレルでの接客はたくさんの方と関わりますから、「知見が広がりそう」とワクワクしたことを覚えています。
ーーaxes femmeを運営する株式会社IGAは、どのような会社ですか?
「かっこいい人が多い会社」です。
axes femmeはお洋服の印象がかわいらしいので、それを扱うスタッフさんも物腰柔らかな雰囲気の方が多いのかなと思っていたんです。
実際は、見た目は可愛らしくても、軸を持った方がすごく多い。尊敬できる先輩がたくさんいます!
自分の意見を持って働くこと、自分の目標を持って努力すること。
一人ひとりの個性を活かそうとしてくれる環境なので、そんなスタッフ同士が力を合わせることでの相乗効果はどんどん大きくなっていると感じますね。
そして面白いのが、さまざまな着こなしがあり接客スタイルはあるものの、ブランドらしさは失わないんですよ。
表現方法がそれぞれ違うところが楽しいのですが、軸は一緒。それが実現できる理由は、みんな「axes femmeが好き」だからなんですよね。
ーーやりがいを感じる瞬間を教えてください。
「あなたに、服を選んでもらいたい」そう言っていただけることが、何より嬉しいです。
個性豊かなスタッフがたくさんいる中で、「mei店長に会いにきたよ」と来店してくださるお客様との出会いはかけがえないですね。
私自身も日々学びながらの接客ですが、それを気に入ってくださり、店舗異動があったとしても会いに来てくださる。本当にありがたいことです。
入社してすぐの時は、若さへのコンプレックスを持っていました。axes femmeはお客様の年齢層が広いので、年上の方への接客がとても難しくて…。
「若ければなんでも似合うよね」と思われてしまう中で、「どうしたら私を信頼して、話を聞いていただけるだろう?」と考えました。
どのように乗り越えられたのですか?
店頭に立つ以上は「プロのスタイリスト」である。そう自覚して、まず言葉遣いから意識し始めました。
その後は、所作の美しさにも気を配ったりと、立居振る舞いから変えていきました。当時の目標は、「あなた本当はいくつなの?」と聞かれることでしたね(笑)。
その努力が実ったのか、今は年上のお客様にも安心してお買い物いただけるようになりました。
ーーこれからの目標を教えてください。
お洋服のブランドはこの世にたくさんあり、一つのお店の中にもたくさんのアイテムがあります。
自分で「これがいいかな」と選ぶ買い物も楽しいですが、時には芸能人のように「自分のためだけに選んでくれる・見極めて選んでくれる」存在とお買い物をすることも、別の楽しさがあるはず。
そのお手伝いができるのが、私たち販売員だと思います。
「目の前のひとりのためだけのスタイリストになる」。
これが、入社当時から変わらぬ私の目標です。
Mei’s axes♡
「Mei=モノトーンスタイル」
モノトーンを着るようになったきっかけは、シンプルな装いで「かっこいい」と思わせる方は、人間そのものが輝いていると感じたからです。
人間的な魅力のある女性を目指して、このスタイルを選ぶようになりました。
コーディネートを組むときに意識するのは、「エレガントさだけは抜かない」こと。
「品のある装い」にまとめるために、素材や色使い、サイズ感は特に気にしていますね。
もう一つは、「女性らしい・女性の体にしか出せない曲線を意識する」こと。
コーディネートのシルエットはもちろん、ヘアスタイルでも特に顔周りのアレンジなどに意識しています。
◆Key color=White
axes femmeのお洋服をモノトーンで着こなすときに気をつけて欲しいのが「白の扱い」。同じ白でも、「真っ白とアイボリーは混ぜない」が私の鉄則です。
白と黒のアイテムばかり見ているので、微妙な色差がすごく気になるようになりまして…(笑)。
エレガントで大人っぽい装いや、アンティークな装いをしたい時はアイボリーよりの白を、
カジュアルな装いや、モードな着こなしをしたい時は真っ白を、それぞれ黒のアイテムとコーディネートしています。
どちらかというと、パキッとした白が好きなので、新作で真っ白のアイテムがあると、「meiさん買いますよね?」とスタッフにも聞かれるようになりました(笑)。
モノトーンコーデにカラーアイテムを取り入れたい場合は、カラーの面積を小さく取り入れるのがおすすめ。小さいバッグやアクセサリーから取り入れると簡単ですよ♫
◆Future is …♡
axes femmeの、「かわいいだけじゃない魅力」を伝えていきたいですね。私のモノトーンコーデはかわいいよりはかっこいい、一見「axes femmeらしくない」スタイルであり「可愛すぎない axes femme」。
かっこいいスタイル・シンプルなスタイルが好きな方にも見てもらえたら嬉しいです。
また、最近ではユニセックスのレーベルAXES-X(エックス)が本格始動し、Instagramなどでのビジュアルも担当させていただいています。
こちらも、ぜひチェックしてくださいね!
◆Mei’s Recommend Staff
femmenect Arisa( @axes_staff_arisa)
SNSの運営方法や写真の撮り方を参考にしています!
入社当時から関わらせていただいていたのですが、当時は一番店の店長をしていて、長らく販売員のトップとして活躍されていた姿に憧れを抱きました。SNSの文化を会社に広げたのもArisaさんですし、写真の色使いがとにかく好きです。
自分を持っていて、自分に似合う色やテイストをわかっているからこそ、1枚の写真で個性を表現できる方なのだなと思っていて。axes femmeのカジュアルさやフェミニンさを引き立たせて見せてくれるスタッフです。
◆mei’s Favorite♡
華奢なラメ糸が折り込まれた透け感のある素材が上品でとっても好きです。
前後2WAYで着られるところもお気に入り!
正面から見ると首が詰まっていて露出度が低いのに、後ろ姿はリボン結びで肌見え。
「何この上品なブラウス…!」と一目惚れして、即購入を決めました♫