“axes femmeの20年を振り返る”|五十嵐社長インタビュー 01|

2022年、axes femmeは20周年を迎えます。ブランドオープン当時から知ってくださっている方も、最近axes femmeを知ってくださった方も、いつもブランドを支えてくださり誠にありがとうございます。

自社メディア「my axes」オープンを記念して、五十嵐社長へのインタビュー企画が始動しました。皆様と一緒にブランドの20年を振り返りながら、これから予定されているワクワクする取り組みについて、聞きました。

いつの時代も、お客様が求めるファッションをつくってきた

ーー2022年で20周年を迎えるaxes femme。今日に至るまでの道のりをお聞きしたいです。

axes femmeは、2002年に誕生したブランドです。会社自体は1941年創業の卸売業を主体とした会社で、ジーンズなども取り扱う問屋業でした。

小売事業をスタートするにあたってレディースを強化することになり、まず「AXES」というブランドが立ち上がりました。メインターゲットは中学生で、1万円以下で全身揃うヤング向けのブランドだったんですよ。

その後、郊外を中心に大型商業施設が次々に開発される時代になり、そういった施設のお客様にも好まれるような、少し大人のブランドを作ろうと始まったのが、axes femmeです。

当時はストリート系・フェミニン系・セクシー系とあらゆるジャンルを取り揃えていたんですよ。

ーー今とはかなりイメージが違いますね!どのようにして今のaxes femmeへと変わってきたのですか?

お客様が求めるものを突き詰めてきた結果が、今のaxes femmeです。当時からフェミニンアイテムの人気が高く、レース切り替えのキャミソールやワンピースは特に人気でした。

その要望に応えるように、徐々にフェミニン系アイテムの割合を増やし、オリジナル商品の展開へと繋がっています。

ーー「お客様の声を聞く」ことを大切にされているブランドだと感じていましたが、始まりからその姿勢だったのですね。

確かに、そうですね。

ーーその後、全国展開や海外進出とブランドが拡大しましたが、フェミニンファッションブランドとして広がっていったのは、なぜだと思いますか?

ありがたいことですよね。一つの理由として、サプライズ感はあったと思います。axes femmeの店舗のイメージ、これは今でこそ「axes femmeらしさ」だと思いますが、最初の頃は「ありえない」内装だったんです。

大型商業施設に入る店舗は、その多くが間口を広く、店内を明るくしてお客様をお迎えしていました。商品の陳列もとにかくボリューム重視、たくさん並べることで手頃に買いやすいアピールをしていたんです。

そんな中で私たちは、お店の間口を狭く、店内を暗くして、陳列もセレクトショップかのように一点一点丁寧に陳列しました。

最初こそ「こんなお店誰も入らない」と言われていましたが、お客様の反応は逆。「高そうなお店だけど、入って商品を見てみたらお値頃だった!」と喜んでもらえるようになりました。

ーーここでも、お客様の反応を優先したのですね。

ブランドがお客様に受け入れてもらえて、本当に一つひとつの店舗で結果を出しながらお店が増えていった。その積み重ねで、20周年を迎えることができましたね。

“axesfemmeらしさ”を、いまも探している

ーー五十嵐社長が思うaxes femmeらしさとは、どのようなものでしょうか?

多くの方がイメージする「クラシック」や「ビンテージ」、これは間違いなくaxes femmeらしさです。

さらに言うと、お出かけスタイルにもカジュアルスタイルにもマッチするテイストの幅広さが「らしさ」だと思っています。

ーーテイストの幅広さ、ですか?

axes femme=フェミニンなお出かけ着のブランドと思われている方も多いかもしれ 

ないのですが、実はそうではないんですよ。カジュアルテイストも取り入れた

axes femmeもあり、“毎日可愛い“お洋服を追求したkawaiiがあり、シックな大人な世界観をもったaxesfemme Nostalgieがあり…。

他にも、インテリア雑貨を扱うHOMEや、お子様にもaxes femmeの世界観に触れてもらえるkidsラインもあります。

ファッションとは、シチュエーションによって提案するものが違うと考えているので、この選べるスタイルの幅広さがaxes femmeらしさです。

ーーなるほど。着られるお客様の日常にも、さまざまなシチュエーションがありますもんね。あらゆるタイミングでマッチするアイテムがあることは、嬉しいです!

それが、axes femmeというブランドの価値になるのでは、と思っています。2022年で20周年、正直、お客様にとってのブランドの価値が何かを今も探している最中なんです。

その軸も、きっとお客様が持っているはず。今年も変わらず、お客様と“つながる”ことを最優先に過ごしていきたいと考えています。

今こそ、全国へファッションの力を届けにいく

ーー2022年、20周年を記念する一年がいよいよ始まりますね。どのような一年にしていくか、意気込みをお願いします。

これまでaxes femmeでは「axesfemmeでつながろう」をコンセプトに、さまざまな取り組みをしてきました。あらゆる趣向を施したイベントやファンミーティング、サロンサービスなど…。

お客様と直接コミュニケーションを取れる場をたくさん作りたいという想いから、毎月開催してきたものです。

2022年は、こういったコミュニケーションをさらに活性化し、ブランドとお客様という垣根を超えていきたいと考えています。

願うならば、もっともっとカジュアルに話したいですし、一緒にブランドを作っていくパートナーとなっていただけたらこんなに嬉しいことはありません。

そういった意味でも、2022年は「みんなでつくるイベント」を全国で開催していきます。今後続々と公開になりますが、ファッションショーやファンミーティングなどを、日本各地で開催する予定です。

全国を巡るための新しい相棒も、もうすぐご紹介できるはずです。

ここ数年、SNSやオンラインツールの進化もあり、全世界どこにお住まいの方であっても気軽にお話しできるチャンスは増えました。そして、実際にお話ししてきました。それらの価値をありがたく感じながら、それでもやっぱり私たちは、お客様に会いにいきたい。直接お話ししたい。こんな時代だからこそ、ですね。

20周年というタイミングをスタートとして、ここからさらにお客様と一緒に作り上げていくブランドを目指していきます。2022年のaxes femmeにも、ご期待いただければと思います。

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